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アラン・ダミアン Alain Damiens
クラリネット界において新時代を築いた重要な人物。
パリ国立高等音楽院で学び、クラリネット、室内楽科共に最優秀賞を
受賞し卒業。アンサンブルグループ【Pupitre 14】に入団。
その後、ストラスブール・フィルハーモニーオーケストラの首席クラリネット奏者として活躍する。1976年より、ピエール・ブーレーズ氏によって結成された現代音楽グループ 『アンサンブル・アンテルコンテンポラン』に
所属。同氏作曲 “ 二重の影の対話(1985)” 、エリオット・カーター 作曲
“ クラリネットのための協奏曲(1997)” は、アラン・ダミアンに委嘱され、自身により初演を行った。その他にも、ドナトーニ、シュトックハウゼン、
べリオなど、著名作曲家作品の世界初演に多数携わっている。
ハンガリー・バルトークアカデミー、草津国際音楽アカデミー、ルツェルン音楽祭などにおいて、指導者としても世界各地から多くの支持を受けており、年間多数の指導に熱心に取り組んでいる。
1995年から、ピアニスト、マウリツィオ・ポリーニが企画する “ Projetto Pollini ” に参加。モーリス・ベジャール・バレエ団とのコラボレーション等現在も幅広い活動を続けている。
Profile
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